06`03/24 -02:35- 昨日「機動戦士ZガンダムV〜星の鼓動は愛〜」を観て来ました。 はぁ〜〜〜(ため息)、ガッカリです。 これでもう、完結ですか。 富野には、作品に対する愛がないのぅ。 以下、ネタバレ含むのでご注意。 フォウはきっと生きている、とか、せめてシャアのダカールでの演説くらい観たい、とか、色々な想いを持って臨みましたが、“地上の出来事全カット”でした。 宇宙でただただ戦うだけの、バトルアニメに成り下がってましたよ(ToT) 政治の事や人間ドラマが大幅にカットされてしまい、TV版知らない人には、何でエゥーゴとアクシズが一緒に戦っているのか。 何でその直ぐ後、エゥーゴとアクシズが戦っているのか。 等、情勢がまったく伝わらない事でしょう。 しかも、どこが戦闘の切れ目かも判りづらく、二三別個の戦闘が混ざって見える始末。 まぁ、ワンシーンだけシールドを装備していた百式なんかは、PS2「ガンダム・トゥルーオデッセイ」みたいで格好良かったけど(^_^; しかし他は、あえて「メタスU」とか言う台詞入れるなら、カラーリングだけでも変えるとか、何かしらのファンサービスを出来ないものかねぇ。 ジェリドもさ、あんな短いスパンの展開なら、バイアラン→バウンドドッグと乗せ変えるんじゃなく、オリジナルの専用MSくらい用意してやれよ。 本当あのハゲ、作品を愛しているファンの事なんか、ちっとも考えていやがらねぇ(怒) 自分がネットで見た範囲では、賛否両論のケーキで団欒シーン。 他が戦いばかりの展開になっちまっているので、私的には好きなシーンです。 クワトロの「私のは?」と言う台詞も、あえて言わなそうな生活感ある言葉で、私は好きです。 背中越しで、女の会話を盗み聞きするカミーユも(*^-^*) それと、エマとヘンケンのLOVEx2っぷりは、TV版ではヘンケンの一方的な想いに見えがちだった2人の関係性を、違った形に見せてくれる好いシーンだと思います。 ただこの団欒シーン、唐突で思いっ切り浮いているシーンですけどね(^_^; 「ZGU」のメイキングでのインタビューでは、サラは重要なキャラ、みたいな事を言っていましたが、今回声優違っていましたね。 どうでもイイんスね。 だったら、ハナからオリジナルキャストで行けよ。 セイラさんも、生前の井上 瑤さんの声を使ってたしな。 結果、フォウが別人で否ヒロインだったのでゆかなで我慢するけど、島津 冴子さんや水谷 優子さんのどこがいけないのか言ってみろ、コラッ(怒) そもそも、無理に3部作にまとめるなら、1本2時間半くらいのボリュームで、Vは3時間くらいで創れよ。 もう、総集編にもなってやしないよ。 4部作とか5部作でもよかったやん。 必要な間が死んで、Zの作品世界を形創っていた多くのエピソードも死んで、百式の残骸まで無いんじゃシャアまで殺したってか?! 今回あのハゲがやった事ってのは、自らの手でZを殺す事だった訳ですね。 他にも、ロザミィのエピソードもないから“ただの敵パイロット”にすぎないロザミアが、魂になってカミーユに力を貸しているのもおかしいよ。 カミーユの生還だって、何か特別な事があって助かる訳じゃないし。 まるで恋愛SLGの様だよ。 恋人のフォウとのフラグが立たなかったから、幼馴染のファ・エンドを迎えた感じ。 ...でもまあ、「ZGT」「ZGU」と観て来た人は、観ない訳にはいかないですよねぇ。 映画としちゃ、「ZGU」よりかはマシとも思いますし。 何も劇場で観る必要はないとも思いますが、劇場版を観て来た人はいつかは観てみて下さい。 取り敢えず、仕方なしに星3ッ(3/5)としておきます。
06`03/21 -21:50- 「ZGV」を観に行く前の復習として、 「機動戦士ZガンダムU〜恋人たち〜」のDVDを観ました。 基本的な感想は、劇場で観た時と変わりませんが(過去の駄話→▲)、じっくり観れる為にニセキャストへの違和感は増しました(^_^; 先ずは、あくまで富野の所為ですが、カミーユが自分の名前を“好き”だとするシーンがないのに、フォウが「カミーユって名前、今でも好き?」とか言いやがります。 逆、逆。「嫌い?」だろうが(怒) ゆかなフォウのミスマッチもあって、余計に腹立たしい(^_^; そして、フォウだけに頬を撃ち抜かれ((^_^;)、スードリの爆発に巻き込まれずに海へ落ちていったのは“生存フラグ”だと思っているので、早く「ZGV」でフォウの生存を確認したい。 それにより、フォウの扱いが再びヒロイン的なものになるなら、やはりゆかなじゃ不足。 冴子フォウの復活を! さらにサラ@池脇 千鶴の下手さ加減が、ぐっと際立ってます。 ファも余計に癇に障る感じに。 違和感はなかったハズのマウアーすら、じっくり聴いちゃうとイヤンな感じ(^_^; そして、改めて「君を笑いに来た。そう言えば、君の気が済むのだろう?」がない事や、アッシマーのぞんざいなやられ方など、納得行かない事の多い事。 メイキング観て改めて痛感するのは、富野作品を愛していても、富野 由悠季は大嫌いだな、と(^_^; 富野が嫌いでも、富野じゃなきゃ「ZG」創れないんだから、仕様が無いんですけどね。 何はともあれ、「ZGV」を観たい気持ちは高まりました。 星は1ッに落としたいくらいですが、ここは我慢(^_^; 「ZGV」の為の「ZGU」ですから。 ではまた、「ZGV」の感想でお会いしましょう。 06`03/04 -06:30- 「マンガ嫌韓流2」を読み終わりました。 「マンガ嫌韓流」を読んでからこっち、ネットを中心に色々と知る事が出来ました。 その記事への取り組み方から、特に「ADON-K@ソフト館」のADON-Kさんを信用させて頂いております。 そうして、付け焼刃ながら、韓国についての知識を少しは持てています。 その意味において、「マンガ嫌韓流2」には「マンガ嫌韓流」を読んだ時とは違った印象を受けました。 相変わらず、スタンスとしては本当の韓国を知って、相互理解の第一歩にしよう。という、前向きな考え方です。 その立場から、本当の韓国が描かれています。 まぁ、本当の韓国ってのが問題なんだと、今は苦笑する側ですが(^_^; ADON-Kさんの見立てでは、日本国内の韓国人犯罪者の増加に関しては正確とは言えないものの、概ね内容に間違いはない様です。 しかし、多少とは言え韓国を知った自分ですから、内容自体は目新しいものではなく、衝撃的でもありません。 その辺が「マンガ嫌韓流」を読んだ時とは違います。 そこで感じたのが、山野 車輪って、決して漫画はうまくないよなぁ。という事です(^_^; いたって平均的な絵と漫画描写が、この手の教育的な内容には合っていると「マンガ中国入門」の感想(▲)にも書きましたが、読み物としてはあまり大したもんじゃないなぁ、と(^_^; この人が普通にオリジナルの漫画を描いても、多分買ってまでして読まないでしょう。 ですから、次も「マンガ嫌韓流」でお願いします(^_^; 漫画としてレベルは高くなくとも、韓国入門書としては絶品です。 やはり、漫画とゆう形である事は、最大の利点なのです。 ムツカシイ文言の並んだ解説書なんかじゃなく、漫画だからこそ、より多くの人が目を通す可能性を持っているのです。 日本人の無知、無関心も、日韓関係の大問題です。 是非、読み易い漫画媒体である「マンガ嫌韓流」と「マンガ嫌韓流2」を、ご一読してみて下さいませ。 →「マンガ嫌韓流」の感想(▲) (ブログの方に頂いたコメント(▲)) |